リフォームにはどのくらい費用がかかるのか

住宅や事務所のリフォームを検討している場合、費用はどれくらいかかるのかといった内容が気になるはずです。しかし、リフォームの費用を確認したいが、仕事や家事に忙しく、中々見積もりをすることができない方が多いでしょう。そこでこの記事では、リフォームにかかる費用についてを詳しく説明します。それに合わせて、リフォーム業者の正しい選び方についても紹介していますので、リフォームを検討している方は、ぜひご一読下さい。

1.リフォームの費用はどれくらいかかるのか

リフォームの費用は業者によって異なるために、明確な金額を提示することができません。費用が高いところもあれば、費用が安いところもあります。リフォームの質がいいところもあれば、悪いところもあるというものです。ただ、リフォームにはどんな費用がかかってくるのかは明確です。

1-1.リフォームを施す箇所によって費用は異なる

そもそも、リフォームを施す箇所によって費用は変わります。例えば、トイレの場合は、便器を購入することと、業者に支払う費用がかかります。ご自身で便器を購入し、取り付けまでもができる場合は、費用を安く済ませることができるでしょう。しかし、それが難しいために、業者に依頼するはずです。したがって、便器購入にかかる費用と、業者の方に支払う費用がかかります。他には、キッチンをリフォームする場合です。こちらも同じで、新しいキッチンを購入する費用と業者に支払う費用がかかります。キッチンは、便器よりも明らかに高額なものになりますので、その分の費用が高くなります。したがって、リフォームを施す箇所によって、費用は変わってくるのです。ちなみに、トイレリフォームの平均的は相場は25万円〜50万円となっています。一方、キッチンの場合は、55万円〜150万円となります。

1-2.リフォームにかかる費用は工事費だけではない

上記でも説明しましたが、リフォームには、交換する物の代金と、代行して工事を施してくれる業者の方に料金を支払うことはお伝えしました。しかし、リフォームにかかる費用はそれだけではありません。リフォームには、どういった費用が含まれているのでしょうか。

2.リフォームにかかる費用は5つ

リフォームにかかる費用の中で、どの業者に依頼してもかかる費用は5つあります。それは以下の通りです。

・仮住居費
・運送費
・駐車場代
・手数料
・税金

リフォームをする際には、これらの費用を見落としがちになってしまいます。もしも、リフォームにかかる費用を知らないのであれば、理解しておく事が大切です。なぜなら、工事費用のみを準備してしまい、その他の費用を支払う事ができない可能性があるからです。それでは、項目ごとに詳しく説明します。

2-1.仮住居費

大規模なリフォームを施す場合、その期間中はご自宅に住む事ができません。ですので、仮住居が必要になります。その際に、ホテルや賃貸を利用する場合には仮住居費がかかってくるのです。

2-2.運送費

リフォームをする際に家具を住宅の外に出す場合はあります。その場合は、家具を運び出して、トランクルームなどを借りて保管しておかなければなりません。その際にかかる運送費はお客様負担となります。上記でも触れた家具を保管するトランクルームにも、費用がかかります。

2-3.駐車場代

リフォームを施す際には、業者の方が多数の車両を利用する場合があります。住宅に車を止める事ができるのであれば問題はありません。しかし、できない場合には、駐車場を借りなければなりません。業者によっては、自身で駐車場を借りる所もありますが、ほとんどはお客様負担となります。

2-4.手数料

増改築を施すような、かなり大規模なリフォーム工事の場合は、建築確認申請が必要になります。その申請には手数料がかかってくるのです。

2-5.税金

リフォームの契約を結ぶ際には、契約書に印紙を貼り付けなくてはなりません。それを印紙税と呼びます。リフォームにはこういった税金もかかってくるのです。

3.リフォーム業者の選び方

続いては正しいリフォーム業者の選び方についてを紹介します。この業者を選んで間違いないと断言できるポイントは下記の通りです。

・接客サービスの質
・説明が明確でわかりやすいかどうか
・アフターサービスの有無

正しいリフォーム業者を選ぶために気をつけることは、これらのポイントを押さえておけば、失敗のないリフォームを施してもらえるでしょう。接客が丁寧な業者はそれだけでも、業者に対して安心感を持つ事ができます。お客様を大事にしているとう証拠です。リフォームの相談をしている際に、あまり明確な答えが返ってこない場合、そういった業者はあまりお勧めしません。なぜなら、オプション料金といって費用を加算される場合があるからです。その他にも、リフォーム工事が完了すればそれで終わり、といったような業者はお勧めしません。リフォーム後に不備があった場合には、アフターケアを施してくれる業者を選びましょう。

4.まとめ

何事も無知ということは本当に怖いです。ですので、しっかりと知識を身につけた上で、リフォームを検討しましょう。

フクパ建設株式会社では、大規模なリノベーションから、部分的なリフォームまで、お客様の要望に合わせたプランを提供する事が可能です。リフォームやリノベーションを検討している方は、どうぞお気軽にフクパ建設株式会社までご相談ください。